sakura12sanの日記

片側顔面痙攣の病気で悩んでいる人へ。経験談を綴ります。

片側顔面痙攣の手術後10日後

本当は手術後7日目に抜糸予定だったのですが、手術後5日目に退院したため、土日を挟んで10日後に、抜糸になりました。

 

この日は早朝から病院へ。

CT検査の予約が取れず、早朝なら空いてるかも…と言われたので、ドアツードアで自宅から2時間の病院に9時前到着で行きました。

 

診察券を入れて、本日の診察内容が書かれた紙が出て来ますが、CT検査は、脳外科外来に行って、検査依頼の紙をもらわないといけません。

 

検査依頼の紙をもらって、CT室へ。

運良く空いていたので、即、CT撮影。

その後、血液検査へ。

 

それらを終えて、脳外科外来で、診察を待ちました。

予約時間は10時となっていましたが、診察は11時過ぎてからになりました。

 

血液検査結果も出ていたので、こちらの結果待ちもあったのかもしれません。

 

抜糸というよりは、針を抜く、という作業でした。

 

下の方から抜いていきますが、思っていたよりは痛くなかったです。

先生が、結構痛がる人もいますが、大丈夫てすか?と聞いてくれましたが、私はそんなに無理して我慢するほどでもない感じでした。

 

しいて言えば、下の方より上の方が抜く時に痛かったです。

でも、どちらも、涙がこぼれそうな痛みではありませんでした。

 

針を抜いたあとも、1週間くらいでしょうか…少し、痛みが残りました。

抜糸した頃から、ロキソニンは飲まなくなりました。

元々強い痛みはありませんでしたが、枕に頭を置くとき、起き上がる時、少し痛いと感じていましたが、術後10日目くらいで、そうした痛みもほぼなくなり、手術前に近い感じで寝たり起きたりできるようになりました。

 

次回は、2ヶ月後、とのこと。

 

術後10日目で、私の生活は、完全に、元通りになっていました。

ウォーキングの速度も、以前と変わらず。距離も以前と変わらず、1日で8000歩くらい。

自転車も、1日40分くらいこぎ、習い事のダンスも、お医者様の許可が出て、復活しました。

あまり頭は動かさないように、と言われましたが、エアロビクスの軽い感じのダンスで、少し心拍数が上がる程度。

もともと、手術前は術後1ヶ月くらいで再開できるのでは?と言われていたので、術後の経過が良いと、割りとすぐに軽い運動は可能なようです。

 

術後10日目で、喉の腫れはすっかりひきました。

痛みが残ったのは、右頬の耳の前あたりです。

腫れ自体はほぼほぼ引きましたが、手で触ると、まだ痛いな…という感じ。ただ、触らなければ特に痛くありません。

 

術後は、思っていたより、ずっと楽です。ICUだけはしんどかったですが、ICUを出てからは、驚くほど回復していきました。

 

また、私の場合は、術後から全く痙攣も麻痺も出ず、思い切って手術をして本当に良かった、と思います。