朝食のロールパンが、比較的食べやすく、朝食は完食できました。
喉の調子は悪く、飲みこみが少し悪く、お茶でなんとなく飲み込む感じでした。
手術前から睡眠不足だったからか、朝食を食べたあと、眠気をもよおし、1時間ほど寝ました。
タブレットを持ち、共用スペースへ行くと、この入院生活で唯一喋った若者が本日退院する、とのことで、少し喋りました。
30歳前後の若者は、私が、会った頃からピンピンしていて、動作もキビキビしていました。頭に手術痕がなければ、何の病気だか、全くわからない感じでした。
本人いわく、ここは食事も美味しいし、Wi-Fiスペースもあるので、動画を見て過ごすなど、とても居心地がよいので、退院しなくてよければなるべく長く居たい、と言っていましたが、手術後の翌週の日曜日には、退院しないといけないみたいです。
退院後は、いつから職場復帰するのか聞いたら、明日から、とのことでした。
1ヶ月位は手術したんだし、休んでもいいんじゃないの?と聞いたのですが、気さくで、見るからに人気者の彼は、同僚が何人か御見舞にきてくれたそうです。
その時にあまりに元気な姿を見せてしまったので、休む、という感じでもないんだ、とか。
先生には、明日からの職場復帰、OKをもらったようで、元々マラソンをしていた彼は、明日から、走るのも始めてもいいよ、と言われたそうです。
術後の経過により、様々なのでしょうが、若いからか、本当に術後の普段への日常生活への戻りも、私が入院前に読んだどのブログにもなかった、素早さでした。
あと、彼が話していたのは、昨夜、痙攣が、少し出たんだそうです。
術後、ピタリと止まっていたので、このまま全く出ないといいなぁ…と思っていたようですが、半年から1年後までは、たまに出る人の方がスタンダードのようで、徐々に完全に消える人が多い、とのことなので、僕も出たから、出ても心配しなくていいと思うよ、と、言っていました。
昼食も、ほとんど完食して、元気が出てきたかな…と思ったら、また、少し眠くなり、1時間ほど眠りました。
この日は、1日中、37度1分程度の微熱が続き、高熱ではないものの、少しダルい1日でした。
夕方、主人が面会に来てくれて、元気な姿に驚いていました。
顔の腫れや、喉の腫れはひどく、かなり変な顔ではありましたが、病室のベットでの面会ではなく、共用スペースに、スタスタ歩いてきて、シャキシャキ喋るので、脳神経外科の手術後2日目の面会のイメージとは、相当違ったようでした。
夕飯は、ハンバーグにクリームソースがかかっている、見た目は豪華メニューだったのですが、喉の具合が悪い私には、とても食べたいメニューに思えず、一口も食べられませんでした。
食欲だけが、なかなか復活せず、比較的食べようと思えるメニューと、食べられないメニューは、普段の嗜好とは違う感じでした。
が、病棟内は歩き回るスペースがあまりなく、歩いても、1日何百歩程度で1000歩にもなりません。
食べるだけで、お通じもなかなかなく、体重計で体重を測ると、病院食でつくプリンやヨーグルトなどの甘味以外はお菓子は購入して食べたりもしていないのに、体重は増えていました。
夕飯後、看護師さんにお願いして、下剤を処方してもらいました。
漢方薬で、夜に飲むと、翌日の朝以降にお通じがあることが多いらしいです。
昨日から入れるようになった、シャワーは、朝から予定表を持って相談にきてくれるので、チョイスできる時間も多く、好みの時間に入れました。
ドライヤーは、1つだけ貸出があり、借りられましたが、6人部屋の洗面台でドライヤーを使うと、うるさそうなので、私はタオルドライしやすいように、吸収の良いタオルを持参していたので、タオルドライで髪の毛は乾かしました。
この日は何度か昼寝しましたが、夜は横になると、頭が熱くなる感じがしました。寝る前の体温も、37度1分で特に高くなったわけではないのですが、氷枕を借りに行って、頭を冷やすと、比較的寝付きがよく、眠れました。